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【作成編】パワーポイント資料の配色①

最終更新: 2019年7月19日


「資料作成スピードを10倍にする!プロのパワーポイント資料作成マニュアル」第20回目は、資料の配色について解説していきます。

配色はパワーポイント資料に大きな影響をもたらします。

色使いを誤ると、読み手に誤解をされたり、内容が良くないと決めつけられてしまったりするためです。

趣味嗜好を完全に否定するわけではありませんが、配色においても、わかりやすさや作業効率の面で有効なルールを適用する必要性があります。

本ブログが推奨する統一ルールをぜひ導入してください。

1.色数はできるだけ少なく

以下の例のように複数の色がバラバラに使われていると、情報の優先順位が読み手に正しく伝わりません。


また、過度な色使いは内容への集中を妨げます。

強調したい情報や区別を付けたい情報を際立たせるためには、色数をできるだけ少なくすることが必要です。

色のパターンが少なければ、配色の意図が読み手に伝わりやすくなり、内容に対する理解を引き上げることに繋がります。

なお、スライド内に色で際立たせたい情報が多数ある場合は、情報量がそもそも多過ぎる可能性がありますので、1スライド1メッセージの原則に従って構成を見直してください。

2.無彩色をベースとする

色数をできるだけ少なくすると同時に、優先順位が高くない要素は極力無彩色(白・黒・グレー)にしてください。

無彩色主体でスライドを作成することで、有彩色との差異が際立ち、情報間の優先順位が明確になります。

また、無彩色は基本的にどの有彩色とも相性が良いため、無彩色ベースでスライドを作っておけば汎用的に使えるものになります。

具体的な色使いのルールは、オブジェクトの背景が黒の場合は白のテキスト、背景がグレーの場合は濃さに合わせて黒・グレー・白のテキスト、背景が白の場合は黒・グレーのテキストです。

オブジェクトの色は塗りつぶし(背景)と枠線のいずれかのみに付けるようにしてください。


黒は有彩色並みに主張が強いため、図表への使用をあまりおすすめしません。薄めのグレーを多用し、あまり目立たないように作成することを心がけてください。

最初はすべて無彩色で作成するのがコツです。

3.有彩色は2色まで

最後に、統一的なルールの下に有彩色を付けていきます。

最小限の色数でわかりやすく表現するために、有彩色は資料全体のコンセプトカラーとなるメインカラー1色とアクセントに使うカラー1色のみに限定します。

メインカラーはパワーポイント資料全体を通して多用する有彩色で、オブジェクトを無彩色以外で作りたい時に最初に検討する色です。

アクセントカラーはスライド内の重要な情報を際立たせる時や、2色の有彩色で比較して見せたい時に使用する色になります。

色数は2色までになりますが、明度や透明度を調整しただけの同系色は使用しても構いません。

有彩色の具体的な選定方法については、次回ご説明します。

ブログをご購読頂きありがとうございました。

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