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【発展編】パワーポイント資料の配色テクニック3選

最終更新: 2019年7月19日


「資料作成スピードを10倍にする!プロのパワーポイント資料作成マニュアル」第39回目は、パワーポイント資料の配色作業に関するテクニックです。

パワーポイント資料の作成過程において、配色は頻繁に行う作業の一つです。

この配色作業で非効率なやり方をしているようでは、資料作成のスピードはなかなか上がっていきません。

配色の効果的なテクニックを学び、無駄な作業を普段行っていないか、ぜひ一度チェックをしてみてください。

1.カラーパレットをカスタマイズして使うテクニック

パワーポイントでは、テキストや図形、線の色を設定する際に以下のカラーパレットのダイアログが表示されます。


この中には、パワーポイント資料で頻繁に使う「テーマの色」、固定で並べられている「標準の色」、使用に応じて随時入れ替わる「最近使用した色」が表示されています。

その「テーマの色」を資料作成に取り掛かる前に自分仕様にカスタマイズすることで、一回一回の配色をスムーズに行うことが可能になります。

「テーマの色」の設定における観点は2つです。

1つは、色の選択です。

以前のブログで解説していますが、パワーポイント資料で使用する色は読み手に合わせて都度検討すべきです。

デフォルトで用意されている配色パターンもありますが、できるだけ自分で一から選定するようにしてください。

「テーマの色」に指定すると、5パターンの明度が異なる色が自動で設定されるので、非常に便利です。

2つ目の観点は、使用する色の制限です。

一人で資料を作成する場合はまだしも、複数人で作成する場合は配色のルールを明確にしておかないとバラバラな色使いのパワーポイント資料になってしまいがちです。

カラーパレットを通して配色のルールを予め定義しておけば、個人個人の趣味嗜好を未然に防ぐことができるのです。

「テーマの色」の設定の流れは以下の通りです。

まず、「スライドマスター」の「配色」をクリックし、下段の「色のカスタマイズ」を選択します。

次に、「テーマの色」に入れておきたい色を一つ一つ選択していきます。


設定する項目はたくさんありますが、無理にすべてを設定する必要はありません。

この設定内容がそのままパワーポイント資料の配色ルールになりますので、色数は有彩色2~3色と無彩色数パターン程度に抑えておきましょう。

2.スポイトで色を抽出するテクニック

パワーポイント資料の色を選定する際に、何かの色をそのまま再現したい時がよくあります。

通常は「書式のコピー/貼り付け」機能を利用しますが、画像の場合は色をコピーできません。

画像の色を忠実に再現したい場合は、カラーパレットの下にあるスポイト機能が便利です。


対象のオブジェクトの色をスポイトで指定した箇所の色に変更してくれます。

3.ペイントでRGBを特定するテクニック

パワーポイント資料で使用する色をコーポレートカラー等に合わせるために、ロゴデータやWEBサイトの参照を求められることがあります。

厳密に色を再現するために「RGB」を特定したい時は、「ペイント」が非常に便利です。

「ペイント」とは、Windowsに付属で入っている画像編集ソフトです。

「RGB」とは、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の配合比率を変化させて、すべての色を表現する方式で、パワーポイントやペイントでは各色256段階で調整が可能です。

まず、ペイントを立ち上げて対象の画像を貼り付けます。


次に、左側の「ツール」の中の「スポイト」をクリックし、抽出したい色の上に合わせます。

「色1」がその色に変化しますので、そのまま右側の「色の編集」をクリックし、ダイアログでRGBの数値を確認してください。

その数値をパワーポイントのカラーパレットの「その他の色」で登録すれば、再現したい色をパワーポイント資料の配色に設定することができます。

以上が、パワーポイント資料で配色を設定する際のテクニック3選です。

パワーポイントのカラーパレットをカスタマイズしている人は少ないのが実情ですが、資料作成の効率は確実に上がりますので、ぜひ一度お試しください。

ブログをご購読頂きありがとうございました。

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